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すみにおけないからすみ

あなたはグルメですか?

そう問われて、「はい、そうです」とは答え辛くても、美味しいものが好き、という人は多いのではないでしょうか。翻って自分はというと、仮に食事が栄養満点の錠剤一つですむなら、まあそれでもいいか、と思えるくらいには食にこだわりがありません。編集Uです。

とはいえ、美味しいものが嫌いなわけではなく、時々無性に食べたくなるものがあります。

それは酒の肴。酒よりもむしろ肴がメイン。酒の肴の肴に酒を飲むくらい、酒の肴が好きです。

あの栄養や健康を度外視したジャンクなストイックさに惹かれます。ふとした瞬間に、あっあれ食べたいと思うのは大抵酒の肴ですね。

その日、朝目覚めた自分の頭に浮かんだのは、からすみでした。

ただのからすみではありません。たらこのからすみです。

グルメ雑誌か小説か、出典は定かではないのですが、世にたらこのからすみなる珍味があり、一口齧れば誰もが酒仙にならんやをやみたいな文章を以前読んだ記憶があり、それが思い出されたのでした。

カラスミといえば、一般的にはボラの卵巣を塩漬けにし乾燥させたものをいい、日本三大珍味にも数えられる逸品です。

たまにお店で頼んでも、ちまっと盛られてでてきて、それでも高級だから有難がってちまちま齧ったりするのですが、たらこならば安価であるし、ふんだんに食べても罪悪感もなく、それでいて普通のツマミにはだせない特別感も味わえて良い事ずくめ・・・

その夢のからすみがコチラです!

実はこのからすみにたどり着くまでに、ここでは書きつくせぬ苦労があったのですが長くなるので割愛。一口齧ってみると、ボラのからすみよりもねっとりとした食感が強く、たらこの風味もしっかり残っています。酒はもちろん、炊き立てのご飯とかにあわせたい!酒のみ以外にもありがたい一品でした。

ちなみにこのたらこのからすみ、ご家庭でも簡単に作れる、というよりか出してる店を探す方が大変だったので是非作ってみてください。

ちなみのちなみに、『うどんの国の金色毛鞠』の舞台、香川県では、サワラやサバを使ったからすみがあるらしく、なんじゃそりゃそっちの方が食べてみたいと思いました。