平日毎日更新!

月刊コミックバンチとBバンチの作品が毎日読める!

hoge

新潮社バンチ漫画大賞 第4回

Bバンチ漫画賞

『振袖夜談』

奨励賞「5万円」+灰原薬特別賞10万円&清水ユウ特別賞10万円
深草
STORY
江戸時代後期、駆け出しの浮世絵師・新吉は、怪死事件の第一発見者となったことから、被害者の人相書を描く羽目に。事件がきっかけで知り合った蘭学医・草庵とともに、ことの真相について思いを巡らすのだが、そこには哀しい真相が隠されていて――。
編集部より
いったい何がいけなかったのか。いつの時代にも通じる〝病〟という悲劇を通して、人のあり方を問う意欲作でした。構成・展開はとてもわかりやすかったので、主人公ふたりのキャラクターは、もっとバディということを意識して掘り下げてほしかったです。例えば、わかりやすく見た目を変える、性格を真逆にする等、試行錯誤を重ねて納得のいくキャラを見つけてください。
担当編集は「K澤」!!

『蜜を知らない。』

奨励賞「5万円」
烏美壱子
STORY
好きだけど、セックスはできない。LGBTQで恋愛小説家の也は、そんな矛盾した感情にいつも悩まされていた。お互いの認識の違いは同棲する恋人との間に次第に溝を作り、ある日決定的な出来事が也に降りかかるのだが…。
編集部より
「自分は何者なのか?」というテーマは、性的マイノリティだけでなくあらゆる読者に当てはまり、自然と物語に引き込まれていきました。細かいセリフ一つ一つにもっと拘りを持てれば、さらに感情移入させられると思います。
担当編集は「K澤」!!

総 評

審査員
灰原薬先生

今回の応募作はジャンルも作風も振り幅が大きかったのでどの作品も大変楽しく読ませていただきました。webを想定した漫画作りと紙雑誌を想定した漫画作りでは今後求められるものが少し違ってくるかもしれませんが、基本的には読者が入り込みやすい画面、構成でお話を見せることが大事だと思います。「蜜を知らない。」は少々未完結、「振袖夜談」は連載2話目のようなキャラクターの描写不足を感じました。もっと読みたい、知りたいと思わせるのは魅力ですが読み切りは枚数内でストーリーもキャラクターも見せるのが肝要だと思います、今後も期待しています!

審査員
清水ユウ先生

皆さんそれぞれが違った「いい武器」を持っているなという印象でした。「振袖夜談」画力・構成力共に安定感があり、段取りや見せ場も考えて描かれていて、読者を意識した丁寧な漫画を描く力があると感じました。キャラの関係性や個性をもっと魅せられれば、更に魅力的になると思います。「蜜を知らない。」主人公の心理の軸とエピソードの焦点を絞ると感情移入しやすくなると思います。背景パースと人物デッサン等画力を磨けば、繊細な絵が強い武器になると思います。

  1. トップページ
  2. 新潮社バンチ漫画大賞
  3. 第4回