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新潮社バンチ漫画大賞 第2回

Bバンチ漫画賞

『守りし者~HAKUBISIN~』

入選「30万円」副賞 CLIP STUDIO PAINT EX
2018年11月21日発売「月刊コミックバンチ」1月号に掲載決定!!
とうろう
STORY
祖父から畑を継いだ青年・竹田たけしは、手間暇をかけて野菜を育てていた。つたないながらも懸命に野菜に向き合い、ようやく収穫も見えてきたその時、彼の全ては“悪魔”に奪われた。“悪魔”の名は白鼻芯。青年はこの悪魔を殲滅することを誓い、血のにじむような修行を……。日本の農業をかけた戦いが今、始まった――!!
編集部より
冒頭から物語に引き込まれるインパクトの強さ、次々とページをめくらせる構成力、農業をバトルものとして描く発想など、全体として完成度の高さに驚きました。突き抜け方も秀逸です。ただ、キャラクターに関しては勢いで押し通している印象も受けましたので、掘り下げられるともっと良いと思います。次回作が楽しみです。
担当編集は「仏」!!

『脈打つ鉄の心臓』

佳作「10万円」副賞 CLIP STUDIO PAINT EX+コースケ特別賞「10万円」
清水洋了
STORY
ロボットが人間に使役される世界。人工知能の不具合から廃棄された戦闘用ロボット・25号はゴミ山で廃品拾いをしている少女・ヒダカと出会い、感情を学んでいくが――。
編集部より
ロボットやバトルシーンの絵は作者の熱意を感じ、惹きつけられるものがありました。一方でストーリーや構成に関してはもう一つ。もっと人物を掘り下げて、“好き”をこだわりに変えられるとよいと思います。
担当編集は「仏」!!

『川辺のむこう』

佳作「10万円」副賞 CLIP STUDIO PAINT EX+あずみきし特別賞「10万円」
本村雅之
STORY
川のほとりで出会ったセーラー服姿の少年と旧日本兵の中年。二人はそれぞれの時代、それぞれの場所で、己の「正しさ」を求めて生きた。結果、この川に辿り着いたその理由は――?
編集部より
「正しさとは?」というテーマが話の軸に明確にあり、二人の会話だけで読者を引き込める心情描写の巧さがありました。背景の画力を上げて、空間を使った心情の表現も出来るようになってほしいです。
担当編集は「K澤」!!
期待賞 特製QUOカード(500円分)
『ふたりぼっち』佐藤高輝(担当編集は「P作」に決定!!)
『WHY&(ほわいと)』綾幡フイヱ(「K澤」が担当中)
『妖怪応援団』南行(担当編集は「H」に決定!!)

総 評

審査員
あずみきし先生

『川辺のむこう』はストーリーが秀逸でした。特別賞に選んだのは完全に趣味です。面白かったです。回想シーンをわかりやすくするともっと流れる様に読めると思います。『WHY&』はセリフ回しがうまいなと思いました。このセンスはガンガン磨いてほしいです。『ふたりぼっち』は丁寧に描けてる印象です。顔の怖い増田くんはもっと顔を怖くした方がきっと映えます。『脈打つ鉄の心臓』は、こりゃもう好きだからこそ描ける作品だなと思いました。色々考えずどんどん描いていってください。『守りし者』は、今のバンチに必要な作風だと思います。是非突き抜けていってください。『妖怪応援団』はかわいらしく描けてました。この導入なら猫又オンリーでいった方が読みやすくなるかな。バラエティに富んだ6作品、とても楽しめました。皆さんの次回作が楽しみです。

審査員
コースケ先生

『脈打つ鉄の心臓』…ドベタな話ですが一番読者を意識できてるマンガっぽさと、画力の伸びしろを感じます。『ふたりぼっち』…もっと強烈な「ふたりぼっち」感は欲しいものの、映像作品的な空気があって好きです。『川辺のむこう』…『死役所』と被る部分がありますが、今の時代に寄り添ってるテーマで良いなと思います。描きたい主題はしっかり固まっているんだな、と感じられる個性的な作品が多かったです。だからこそもっと、まずどんな世界観なのかがひと目で伝わる画が欲しく、また読者にキャラクターの感情を強く訴えかけるカメラワーク(コマ割、構図)で読みたいと感じました。次回作も楽しみにしています。

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